【物価の見方2】日本の基調物価の現在と賃金上昇率

原油・為替・一時的な要因を除いた「基調物価」は今どこにあり、賃金上昇率はそれに追いついているのかを見ます。

  • 基調物価は2025年以降1.7〜2.1%に収まり、明確な上昇トレンドは見えていません。
  • 消費の約半分は人件費で、長期的には「物価上昇率=賃金上昇率−生産性の伸び」となります。賃金上昇率3%・生産性1%なら、物価上昇率2%と整合的です。
  • 今の状態が続けは政策金利の上限は1.75〜2.0%程度と推定されますが、春闘などの賃金上昇率の加速と、人件費のサービス価格への転嫁の拡大が上振れのリスクです。

ここから先は会員限定です

続きは会員の方だけがご覧いただけます。無料の会員登録でお読みいただけます。