テクニカル分析解説シリーズ
このシリーズでは、チャートに表示するテクニカル指標を1つずつ取り上げます。今回は、出来高加重平均価格(VWAP、Volume Weighted Average Price)です。読み方は「ブイワップ」です。
VWAPは、値段がVWAPから大きく離れたときに、VWAPへ戻る動きを狙う、回帰乖離の目安として使われます。はじめに、VWAPがどのような線かを見て、次に使い方を、ES(S&P500先物)の実例と、VWAPまで戻った割合で確かめます。
VWAPから離れた値段は、VWAPへ戻りやすい
結論から言うと、VWAPは「今日の平均の値段」を示す線です。値段がそこから大きく離れても、平均の方へ戻ってくることが多くあります。
図1 VWAPから大きく離れた値段が、VWAPへ戻る動き(模式図)
この、離れた値段がVWAPへ戻る動きを